自動車教習所日記①
どうも、腹山かです。
最初の記事で書いたように、きっかけとなった教習所の話から書いていこうと思います。
と言っても、入校式から卒業、そして免許取得までを1記事にまとめるのは大変なので、何個かに分けて更新する予定です。
今回はなぜ教習所に通うことにしたかから、入校式までの話を書きます。
ひとつ注意書きをしておきたいのですが、これから書くことはあくまで私の体験であり、必ずしも記事の通りというわけではありません。
病状も、教習所のルールもそれぞれで、どれが正しいかもそれぞれなので、一例として読んでいただけたら幸いです。
教習所って通わなきゃだめなの?
序盤からこんなんで大丈夫かと思われるかもしれませんが、免許は取得しております。
この言葉は教習所に通う前に私が思っていたことです。
私は自分の意思で教習所に通うことを考えたのではなく、周囲の人間(主に家族)に言われて通い始めました。
まあ、最終的に通うことを決めたのは自分なんですが。
高校卒業後、免許が取れる年齢になると、家族から「免許はとっておいたほうが良い」と言われるようになりました。
正直自分は、高校時代バスや電車で移動していてそれで十分だと思っていたので、無理して通う必要ないと感じていました。
私はずっと腹痛とともに生活をしてきました。
そのため教習所に通えと言われて真っ先に思ったのは、腹痛が起きたらどうしようという気持ちでした。
高校では授業を受けることすら怖くて保健室にばかり通っていたのに。
家族と車で出かけることすら怖いのに。
そんなことを考えていると、教習所に通うことが本当に怖くて怖くて仕方がありませんでした。
それでも、このままでは良くない、現状を変えたいという気持ちが起こって教習所に通うことを決めました。
入校式
一番近い教習所を探して入校を申し込んだ後、私はしばらく不安な日々を過ごしました。
ひたすらに「教習所 入校式 何する」や「教習所 腹痛」などで検索して、もしも腹痛になったらこうしようなどと考えていました。
そうやってシミュレーションしたことで少しは安心することができました。
前日の夜はひどくお腹が痛く、少し下痢までしてしまっていました。
行きたくないという気持ちまで湧き上がってきましたが、自分を変えるんだと奮い立たせながら眠りについたのを覚えています。
教習所についたらまずはトイレ確認。
古い教習所だったので不安でしたがトイレはきれいかつ複数個室あって一安心しました。
話は反れますが、このトイレなんとも居心地がよく教習所に通う間なんどもこもりました。
今思い返すと、教習所自体も通いやすい雰囲気だったと思います。
そんなこんなで時間までトイレにこもって、いざ入校式の行われる部屋へ向かいます。
私の通った教習所は一日がかりで入校式を行いました。
少しは腹痛が回復していた時期なので説明や適性検査などは耐えられましたが困ったのは昼食休憩でした。
口に何かをいれることが怖くてたまらなく、結局トイレにこもってやり過ごしました。
このまま外にいる間は何も口にせず生活しなければならないのかと不安になりました。
そんなこんなで何とか入校式は終えることができました。
次回は②学科教習~技能教習第一段階です。
最後までお読みいただきありがとうございました:)